ロードバイク、パーツ組み付け
7月30日、帰宅途中にリアのシフターケーブルが切れた。
リアのシフターケーブルだけは、XTRグレードのものを使っていたがそれが切れた。
ちょうど定期試験最終日だったので私の緊張の糸と同じくらいにテンションがかかっていたのかもしれない。
普通のグレードでもDuraAceでもなく表面がコーティングされているXTRのケーブルを使っているのは、そちらの方が耐久性があり、シフティングが楽だと感じる(どちらも感覚的なものであり、耐久性があるかは数値で測っていないがちょっと長持ちしていると感じる)からである。
悪い考えが頭をよぎった。
これを期にTiagraコンパクトから10速にしようぜ、と。
それに屈してしまい、足りないものに関しては部品を揃えて交換してしまった。5600系105と6600系アルテグラのミックスである。
お金をかけるのは変速系よりもホイールにするべきではあるが、現状で別段不満はないしヒルクライムに出るつもりもない。また、10速にすると言っても部品を新たに全部買い揃えなければならないわけでもないのでそんなにかからない。
もともと付いているコンパクトクランクは丁度速度が乗って来たところでフロントをよいしょっとアウターに載せなければならないのが残念である。回しやすいのはメリットだが。
トルクレンチは高かったので組み付けに使っていない。カーボンフレームなら必要である。
作業の方法についてだが、基本はネットで検索、分からない部分は本で補う形で行った。パーツや工具に関してはサイクルベース名無しを参照してできるだけ安くした。専用品を買う必要は全くない。医療用となった途端に性能がさして変わらないのに値段が跳ね上がるのと同じ匂いを感じた。
以下やった作業まとめ。あと、発見したことなど。
・リアディレーラーのプーリーを掃除した。脱脂まではしていないが再組み立て時はグリース塗った。結構ゴミが溜まっていたのである程度は定期的に清掃したい。
・リアホイールからカセットスプロケットを外し、10速のを付けるついでに掃除した。ホームセンターで売っているPBのパーツクリーナー使用。
・ネジ止めする部分にはグリースを塗っておく。デュラグリスを開けてしまっていたので使っていたが、サイクルベース名無しを見る限りAZのもので十分そうである。800円ほど違う。
・フロントブレーキは6600アルテグラに変えたがリアはまだだったので、ブレーキキャリパー交換。フロント同様ゴムをひっくり返してバネ力を強くした。フレームによってボルト受けの長さが違うことを発見。
・ホローテックIIクランクの取り付けのネジの指定は12-15N・m。これは、普通のアーレンキーを使うならば、柄がしなるほどなのでとにかく力を入れてキチキチに締めるべし。
・フロントディレーラーのバンド径は確認すべし。前使っていた自転車につけていたのは34.9mmで、インタマのRaysは31.8mmだった。ので注文せざるを得なかった。
・フロントディレーラーのバンドの締め付け過ぎには注意。型がつくほど締めては駄目。私はこのくらいかな、ってところで止めておいた。カーボンフレームなら迷わずトルクレンチを使うべし。
・フロントディレーラーはチェーンリングと平行に。ディレーラー下端は、クランクから1-3mmの範囲内に収まるように。できるだけ値が小さい方が変速で失敗しないそうなので、私は1mm程度のところに設定。
・チェーンを張る。チェーンの適正な長さは、アウタートップにしたときに、ガイドプーリーとテンションプーリーを結ぶ線が地面と直角になるくらい。
・KMCのミッシングリンクを装着。外すのに一苦労する。
・妙なところにチェーンが回らないように気をつけてチェーンを装着しましょう。
・STI装着、ブレーキケーブルを配置。ブレーキケーブルのアウターが一部折れて錆びていたので交換した。ホームセンターで購入した「フジ矢 ワイヤーカッター WC1-190」でアウターケーブルは切断。インナーケーブルもこれで切断する。高い自転車専用品を買う必要はない。ちゃんと切れる。切れたら、100円ショップで購入した千枚通しで断面を円にし、これまた100円ショップで購入したやすりで断端を整える。
・ケーブル(インナー、アウターとも。シフター、ブレーキケーブルどちらとも)にはグリースを塗っておく。デュラグリスみたいなものではなく、粘稠度の低いものを使用するといいとのこと。私はAZのスプレーグリースを使ったけれど、成分見たら有機溶剤が入っていることに気づいて後悔。でも、ま、いっか。
・ブレーキケーブル(アウター)の金属と接する部分には、最初からそうであったように、金属のエンドキャップを被せる。
・ブレーキケーブルは仮止めし、その後5,6回(というより伸びのなくなるまで)しっかりブレーキレバーを握って初期伸びを取る。その後本止め。
・ブレーキケーブルをブレーキキャリパーに固定。そして、調整。適切にテンションをかけるのが難しい。私はちょっと掛けすぎたが、好きな味付けにできた
・シフターケーブルのエンドキャップが割れていたりしたので交換。
・シフターケーブルもブレーキケーブル同様に仮止め→伸びを取る。結構伸びる。
・ケーブルをディレーラーに固定。これもテンションが難しい。
・変速の調整。私はリアディレーラーから行った。ケーブルのテンションの調整→トップ側の幅の調整→ロー側の幅の調整。フロントは、ちゃんとトリムができるように、ケーブルの張力の掛けすぎには注意しましょう。
・ケーブルの断端にキャップを被せ、かしめる。私はラジオペンチの歯の部分を使った。
・ブレーキケーブルのハンドルへの固定。ビニールテープで。
・バーテープ巻く。うまく巻けなかった。
・ビンディングペダル(もしくはClipless Pedal)は、TIMEやSpeedplayのものが膝への負担が少ないらしい。というのも、LOOKやSPD-SLはペダルを支点に回転させるしかできないが、TIMEは左右に自由に動かせるから、とのこと。欠点としては、ペダリングが乱れやすいとのこと。Speedplayは知りません。膝を痛めるのは避けたいので、ポンド安を利用してwiggleでRXS First、併せて交換用クリート注文。月曜発送の土曜着だった。
・RXSと値段のさして変わらないi-clickにしようかと考えたが、中途半端なところにはまってちゃんと固定されないことがあったりするらしいのと、バイオポジション(ペダル軸-クリートまでの距離らしい)が13mmとRXSに比べて5mm遠いためRXSで。後者がペダリングに効くかもしれないけれど、正直なところ感覚的なものではないかと疑っている。
・RXS CarbonとRXS Firstの違い(メーカーの説明以外の使用感)については英語でも検索したけれどよく分からなかった。価格差分のメリットは別段なかろう。
・チェーンオイルは相変わらずAZのチェーンソーオイル。全然減らない。
大体そんなところ。
