マンキュー 入門経済学
「マンキュー 入門経済学」2010年3月12日読了。
経済の入門書として例と図が多く大変にわかりやすいのでオススメの1冊。
各ページの下の部分に脚注のような形で用語の定義と英語ではどう言うかというのが書いてあって、それも私のような入門者にとって大変にいい。
また、各章毎に練習問題が載っていて、復習、そして定着に役に立つ。
twitter上でリフレだとかマイナス金利だとか出てきていて、池田信夫さんなどのblogをちょいちょい見ている。読んでてふぅむ?と思うところがあって、ちょっとは経済学をかじっておきたかった。
ミクロ経済学、マクロ経済学、そのあたりは最低限知識としてあったほうが良いと思ったのだ。
ネット見てたら、経済学学ぶならマンキューかクルーグマンじゃないの?という感じだったのだが調べてみるとミクロマクロそれぞれ単行本2冊あったので無理と判断し、1冊で読めるマンキューの「入門経済学」を選んだ。
第1部 イントロダクション
経済学の十大原理
経済学者らしく考える
相互依存と交易(貿易)からの利益
第2部 ミクロ経済学
市場における需要と供給の作用
需要、供給、および政府の政策
消費者、生産者、市場の効率性
外部性
第3部 マクロ経済学
国民所得の測定
生計費の測定
生産と成長
貯蓄、投資と金融システム
総需要と総供給
わかりやすい構成。
・交易は必ず双方に利益をもたらす、またそれはなぜか
・GDPってどうやって算出する?
・そもそも実質GDPだとか名目GDPとは何であるのか?
・GDPデフレーターとは? そして消費者物価指数とそれとの違いは?
・価格弾力性がない、とは需要-供給曲線において、どのようなことを指すのか
・弾力的/非弾力的な需要/供給下において、税金はどのように割り振られるか
・最近言われている日本国債デフォルト→インフレのシナリオはなぜ描けるのか(これは各人想像して)
・外部性とは何か
・貨幣の流通速度はどうなのか?
など、言葉の定義から色々とわかりやすく書いてあります。
マンキューの経済学の十大原理
については、こちらのpdfがわかりやすかったのでオススメ。
ただ、私の中で経済学のイメージとして論理をこじつけたもの、というのが未だに拭えず、どうにかすると反証できるのではないかと思ってしまう。(やってないけれど多分できる)
マンキュー自体「経済変動は不規則で予測不可能であるという事実がある」と言い切っているわけだし。
それでも経済学を学ぶのは、「やってはいけない」政策が少しは分かるようになるためなのだろうと本書を読んで感じた。
でも、基本的に経済学って後付けの理論であって、基本的にはオナニーでしかない、という考えは変わってないな。
