うどんツアーをしたものの、青春18きっぷが2日分余ったので消化の旅。
いくつか見て回りたいところがあったので、それらを回ることに。
初日は、広島が目的地。
2日目は、姫路と岡山。
実家→福岡の家。
荷物を置いて、吉塚から快速に乗る。
門司、下関と乗り換えて広島へ。
前回は外を眺めたり本を読んだりしてたが、今回は寝たり本読んだり外眺めたりしていた。
今回は気合いの入った荷物ではなく、大きくないバックパック1つに本と少しの荷物を入れて。
広島に着いて、まずは縮景園。
とても素敵。
緑と青、茶色の配置が素晴らしかった。

後ろにマンションがあることから分かるように、住宅街にあります。

小高い丘から眺める。

こういうところで城主はお茶していたのでしょう。

秋晴れのすっきりとした空の下、本当に綺麗。

庭をそんなに見たことはないけれど、本当にここは「美しい」と感じた。
庭園内どこへ行ってもいい光景が見られる。
それから縮景園の隣にある、広島県立美術館へ。
ロシアの国立トレチャコフ美術館展を見た。

レアリスムの追求、フランスの香りがするロシアの印象派絵画。
写真のような絵が好きな私にはツボでした。
どれもこれも素敵で、ただ独創性はあまり感じられなかった、ほとんど止まらずに見ました。
ロシア人画家多すぎてわからん。
ロシアはすごいということが分かった。
家に帰って図録見直してみよう。
そして、何より驚いたのは、友人Fと偶然会ったこと。福岡でなく、まさか広島で会うとは…
それからまた歩いて広島城へ。

ふーん。
(小さい頃から日本三名城の一を見ているとそうなるのかも…)
暑い陽射しを右に感じながら、川沿いに下って、原爆ドーム、平和記念資料館へ。
小学校の修学旅行は知覧で、原爆関連の施設は自ら見るしかない。

いろいろ映像は見たけど、やはり実物を見ると違うものがあります。

川を渡ると、原爆の子の像があります。

道を挟んで反対側に平和記念資料館。

平和記念資料館の「きねん」はむしろ「祈念」だろ、なんて思いながら人間の愚かさを見ました。
アメリカが原爆使用を検討した事件の一覧を見て呆れました。
戦争は悪かもしれないけれど、核爆弾使用は人道上間違いなく極悪。
広島と言えば広島焼き!ということで、食べに。
歓楽街で散々迷った挙句、食べログランキング4位の八紘で食べた。普通じゃない??
確かに、小麦を出汁で延ばしたのは薄いけど。

あ、そういえば「うどんツアー」でキャベツ焼き食べ忘れた!と思い、支店のある神戸元町へ。
広島駅に路面電車で戻り、山陽本線。
和木駅での人身事故の影響で30分近く列車の遅延。最終電車で移動しようと思っていたので大変に焦る。
どうにかこうにか岡山で接続し、事なきを得た。
随分前の「きょうの料理ビギナーズ」テキストで紹介されてたキャベツ焼き。
うどんツアーで食べ忘れてたので、神戸の店舗で食べようとしたら、閉店時間が早まってて、着いた頃には閉店。
OMG。
大阪に行ったときに食べると決め、今回は泣く泣く諦める。
この日の読書
「海の都の物語 3巻」読了。
「ブラック・スワン 上」2/3くらい読んだ。とても興味深い。
本来の用途では無いが、自信喪失してる人に効きます。
キャベツ焼きを食べられず残念な気持ちになって、日が変わります。
西日本うどん食べ歩きの旅も最終日。
2009年8月30日。衆議院議員選挙の日。私は期日前投票済。
前日バスに忘れ物をしたようで、朝から営業所に取りに行く。
バスの車窓から島根医大を眺め、駅に戻って出発。想定外の出費。
出雲市0946-1208益田
日本海を右手に眺めながら、ディーゼル車は進む。
ディーゼル車(気動車)ってどれだけの燃費なんだろう、と思う。
益田でちょうどお昼にぴったりの停車時間なので、駅前の大阪王将でランチ。
出雲から山陰線、山陽線、鹿児島線と単純に帰ってくる予定だったが、益田から乗った列車の反対側の席に座ってた女性が萩の観光地図持っていたので「あ、松下村塾行こう」と予定変更。
益田1326-1436東萩
東萩で下車。
レンタサイクルを借りるくらいのお金さえも手元になかったので、徒歩で松陰神社に向かいます。
案内所の方曰く、駅前のレンタサイクル店は交渉次第で値段を下げてくれるらしい。
川を右手に眺めながら、とぼとぼ歩きます。
そんなこんなで到着。

あんな狭いところから、松蔭のいた時期は短かったというのに、これだけの近代日本を作り出す志士が多数輩出されたのは驚き。

松陰の幽閉されたところなどを見て、ご朱印を戴いて帰路に。
途中にこんな綺麗なお店がありました。

東萩1619-1659長門市1705-1755滝部1800-1904下関1909-1925小倉1936-2040吉塚
と、乗り継ぎ乗り継ぎ福岡に戻ってきた。
プラットフォームに下り、もわっとした南国の空気を感じると、それまでどこに隠れていたか分からない疲れがどっと出てくる。
疲れた体に「もうちょっと頑張れ」と言い聞かせながら、歩いて帰宅。
よくもこれだけ饂飩を食べ歩く旅をしたもんだ。
最近、自転車(ロード)選びのポイントなどを聞かれたので、そのまとめ。
<<自転車選び>>
<フレーム選び>
・カーボン言うても炭素繊維をエポキシで固めたプラスチック。
・フルカーボンはやめましょう。傷がついても程度がわからない。危険。高いし。
・ただ、フォークはカーボンでいいと思う。振動吸収性があるから。
・フレームはアルミかスチール(クロモリ含む)が良い。カーボンバックでもいいと思う。
・剛性が高いフレームは初心者向きではない、足を壊すから避けるべき。
<コンポ(components)選び>
・コンポは、2200は禁忌。最低でもSORA以上、できれば105クラスで。
・シマノ/カンパは、予算的な都合でシマノになると思う。
・ホイールがR-500だったら、そのホイールは替えたがいい。R-500は最低条件は備えているけど。
・ブレーキはTEKTROや無ブランドだったら、即シマノ105クラス以上に変えましょう。下取りしてもらえると思う。アーチ交換のみでよし。
<その他>
・サイズ選びは大事。
・買うときに店の人にポジションを出してもらおう。
<<自転車以外にそろえるべきもの>>
・フラットペダル、2000円くらい。普通ペダルは別売り。
・サドルバッグ、1500円~2500円くらい。チューブや工具を入れる。
・替えチューブ 1本700円くらい。乗ってるときのパンク用。
・タイヤレバー、500円くらい。乗ってるときのパンク用。
・インフレーター(携帯用空気入れ)、2000円くらい。乗ってるときのパンク修理用。
・アーレンキー(六角レンチ)、105円~。100円ショップのもので充分。
・ボトルケージ(無くても可)、800円くらい。Topeak モジュラーケージEXは500mlペットボトルと自転車用のボトルどちらにも対応しているからオススメ。
・ライト(前後)、4000円程度はかけるべき。車にとって車道を走る自転車は脅威なので。前で3000円くらい、後ろに1000円くらい。できれば6000円はかけたい。
・油(クレ5-56でok)、300円
・フロアポンプ(空気入れ)(バルブがフレンチに対応していること)、1200円
・パンク修理キット(100円ショップのはやめよう)
・グローブ、5500円くらい。ただ、自転車用でなくてもいいから、UNIQLOで1000円、という手もある。夏でもフルフィンガーのもの推奨。
<<オプション>>
・サイクルコンピュータ(買うならケイデンス機能付きがよい)、2500円くらいから
・ズボンクリップ、700円くらい
・ヘルメット、6000円くらい~ (レースに出る、長距離や夜走るなら必須)
・ディスプレイスタンド(注油など整備のときにあったが楽)、1200円くらい
・スタンド(つけたら格好悪いけど)
・心拍計(トレーニングはスピードよりも心拍数とケイデンスで管理)、
・ビンディングペダル及び靴(あったら引き足が使えるから楽でいいけど、最初のうちは立ちゴケ必至だし。事故のとき危険。)
<<自転車関係のホームページを見るときの注意>>
・業界関係者がやってるホームページは8割くらい割り引いて見ましょう。
・「インプレ」(インプレッションの略)という言葉が「レビュー」の代わりに使われることが多い。
・パーツを色々替えていくとするなら、優先順位は、ブレーキ>サドル>ホイール>タイヤ>>フレーム>コンポ(ブレーキ以外)、だと思う。
<13.01.10追記>
油はKURE 5-56はやめましょう。すぐ飛ぶしサラサラすぎるので。
だいたいのサイトで、WAKO’Sのメンテルーブがオススメされています(2000円くらい)。
有名所では、あとFINISHLINEのドライルブとウェットルブとか。
私が使っているのはAZ チェーンソーオイル。
200ml300円しない値段で、どこのホームセンターにもおいてあります。
FINISHLINEなんかの自転車用オイルが120ml1000円くらいするのに、この値段は大変にありがたい!
パッケージが単純で、表にメーカー名は「エーゼット」と書いてあります。
サイクルベース名無しのレビューを参考にしました。
まだ塗ったばかりなので使用感はまだ不明。
<19.08.10追記>
最も大事なのは、自分の足の長さ、身長に合ったものを選ぶことです。
ハンドルが長いと感じればステムを交換したりします。そのあたりは店の人と相談してください。
コンポーネントは2200でもいいかもしれません。乗ったことがないので、確証は持てませんが。しかし、ブレーキアーチだけは良いものを使うことを強く勧めます。ブレーキの効きが全然違います。
AZのチェーンソーオイルはCB名無しに書いてある通り、もちが良いです。粘り気があるので、塗りすぎには注意が必要です。
雨の日に乗ってもあまり流れません。全然減らないからお財布にも優しいです。
質問をしないともったいない。
「訊くは一時の恥、訊かぬは一生の恥」という格言があるわけだが、その通りだと思う。
ほとんどの日本人はそうだな、と思うのだろうけれども、この言葉に対しては違和感を感じる。
「訊くは一時の恥」、そうではなかろう、知っているほうがおかしいのであって、知らないのは当然だ、という剛情な考えを持っている。
「訊くは恥」なのは、様々な所作として伝承されているなど、共有しているハズのことに気づいていない、そのことを恥と感じるからなのである。
沢山のことを共有した上に成り立っている日本文化に対して、多くのことを共有しない*西洋文化は「分からないことは恥ではない」というところに立っている。
だから質問がよく出る(らしい)。
こういう話を聞いたことがある。
米国にて。
ある学生が講義内容について分からないことがあって、あとから教授のところに訊きに行った。
そうすると言われたのが「なぜ授業中に質問しないんだ?それはunfairじゃないか」。
他方、日本では、質問があれば授業後に質問に行く人が割合多い。
この行為は、他人と共有せず自分だけ得をする、という結果につながるのであって、卑怯である。
そういうことなのだ。
質問が質問を呼ぶ、そういう経験がないだろうか。
人が質問をしたことに触発されて、新たな疑問を持つ、ということは誰しも経験したことがあるはず。
質問の幅を広げ、より広く深く物事を理解するのに、質問を人前で大っぴらにするというのは大切なことだと思う。
金曜日、学外より講師がいらっしゃって講義をされた。新宿駅付近で開業されている先生。
教科書に載ってない内容で、興味深かった。
質問時間に遷り、私は質問をした。
普段通り(質問があるほうが奇特なのだ、この傾向は日本においてはなんら特殊ではないと思う。)「質問は?」と訊かれて誰も返事をしないクラスなのだが、私は(珍しく)2つ質問。他は質問無し。
「実際臨床ではどうなのよ?」という質問だったり、講義でカバーされていないような内容を確認するような質問だったりしてさほど大したことではない。
質問の形、というのはいくつかある。
実験などの結果についての話だったら「前提は何、条件、サンプル数は?」など論理的な質問がやりやすい。
内容が科学であれば論理的で筋道が通っているのが大事なのであって、論理的な質問が求められる。
次に、「もし~だったら」という仮定をつける質問。
これは仮定を豊かに想像する力が必要なのであって、その幅の豊かさが内容の広い理解にとって非常に重要である。
あとは、「そんなこと口では言ってるけど、実際問題どうなのよ?成功確率は?」という理論/実践の違いを問うもの。
これも想像力が必要なものであって、これは「実際に私がやる」という場に立って予想するとよい。
他にもいくつか質問の形はあるのだろうけれど、ひとまずこれくらいの質問ができたらいいと思う。
(全然MECEに切り分けられていません)
1番目、3番目は特に意識せずにできるようになったつもりではあるけれど、私はまだ2番目ができない。
この型の質問は、誰がしても毎回の如く「ほう!そういう切り口があるんだ!」と感嘆させられるのだ。
想像する力、自分を異次元において見る力、が大事というのはイメージできるんだが、いまひとつ実現には結びつかない。
フレームワークだって毎回毎回紋切のようなものを使っていたって、新しいスポットライトを当てることはできない。
自分なりの切り口で質問できる、そういう力を私は身につけたい。
斉藤孝氏の「質問力」、読みなおさなきゃ。