就職活動のシーズンが始まっている。
私はまだ大学が半分残っているから、そんな時期ではない。
リーマン・ショックを受け、どうやら私の同期は”売り手市場”ではなくなったことを鋭敏にキャッチしているに違いない。
企業とはかかわりの無い私でさえ分かっているのだから。
どうやら就職活動というのは、一般的に次のようなステップを踏むものらしい。
自己分析
情報収集(web, 説明会など)
業界研究・業界選び(web, 説明会など)
エントリーシート、自己PRなどを書く
セミナーやインターンシップに参加
筆記試験
面接
就職活動、略して就活の時に、決まりきって学生は”リクルートスーツ”なるものを着る。
黒か紺無地のスーツに、白シャツ、ネクタイ(女性は開襟のシャツにノータイが多い)、黒の革靴という出で立ちである。
カッコワルイの一言に尽きる。
リクルートスーツなるものが存在するのはどうやら日本だけらしく(まぁ、こんな格好悪いのがヨーロッパで受け入れられる筈がない、アメリカでさえ受け入れられてないし)。よくもまぁこんな格好が出てきたものだ、と思う。
右に倣えの国民性だから、着ているのだろうけれど。
スーツというものは、基本的に誂えるものであって、物によっては2万円出さなくてもイージーオーダーはできる。
(体格が変わったときがメンドイけれど)
どうして洋服の○○とか紳士服の○○○とかでもっと高い金を払って買うかが知れない。
で、この”リクルートスーツ”なるもの、どうにかならんかね。
サイズのあってないスーツを着、首周りに余裕がありすぎるシャツに悪趣味なネクタイを締め、足にあってないゴム底の2Eの靴を履き(25%だけが2E)。
「もっと勉強しなはれ。」としか言いようが無い。
別に学生は機能性、ファッション性なんてものを求めてないからいいのかもしれないけれど。
“リクルート”なんて言葉を遣っているけれど、本来のリクルートは入隊、新入りという意味である。
recruit (rĭ-krūt’)
v.tr.
1. To engage (persons) for military service.
2. To strengthen or raise (an armed force) by enlistment.
3. To supply with new members or employees.
4. To enroll or seek to enroll: colleges recruiting minority students.
5. To replenish.
6. To renew or restore the health, vitality, or intensity of.
-www.answer.com
語法の誤りも甚だしい。
job applicationが所謂”就活”でないのかしらん。
格好良くしようとしてダサくなっている好例。
さてさて、どうにかならんもんかね。就職の厳しさと、リクルートスーツ、あと言葉。
幾つかマイブームがあって。
・buzzwordを潰すこと
・視点を意識してみる
・”らしさ”
・buzzwordを潰す
buzzwordという言葉の遣い方としては誤っている可能性が高い。
wikipediaから引いてみる。
A buzzword (also fashion word and vogue word) is a vague idiom, usually a neologism, that is common to managerial, technical, administrative, and political work environments. Although meant to impress the listener with the speaker’s pretense to knowledge, buzzwords render sentences opaque, difficult to understand and question, because the buzzword does not mean what it denominates, yet does mean other things it ought not mean.
違ってた。訂正。
曖昧さを無くすことを最近やってる。
そのせいで「えっ?」と謂われることがよくあるのだけれど、意思共有というときには必要だと思うからやってるのである。
そのせいでぎくしゃくすることもある。
・視点を意識してみる
視点を適当に変えてみること
それが、昨日から考え始めたこと。
例えば、どうしたらあのつまらない学部の授業を面白く出来るか。
面白くするのは難しいから、
最低限学生が聞くような授業の方法はどんなものであるか。
仮に自分が教える立場であったら、
どんな風に教えるか
どうやって教えるか。
内容はどうするか。
2限目の授業で先生の背中を眺めつつ考えていた。
考えに詰まって途中意識が無かったのは触れないで頂きたい。
妙な視点で考えると案外面白いものである。
本質を見失っているのは大きな問題点だけれども。
・”らしさ”
学ぶという言葉が「真似ぶ」という言葉なのは知っての通りだが、
果たして真似したら、それは”自分らしさ”につながるのか、そんな疑問を抱く。
結論を言うと、つながるのである。
理由は3点。
1. 真似するか否か、また何を真似するかを選ぶのはその人自身の”らしさ”である。
2. 真似をしたからといって、それは絶対にoriginalとは違うものであり、自分というフィルターがかかっている。物真似でさえ、声や肉体というフィルターがかかる。
3. 真似したからといって、それが永続的に続くとは限らない。例えば、或る人の習慣を真似てみようとしても、しんどくなってやめるかもしれない。また、それでも真似しようと思うと、自分なりにmodifyするだろう。
結果的に、それは”自分らしさ”の形成につながる。
数日前にクローゼットを整理。
季節が変わったもののうまく入れ替えができておらず。
ま、夏物も若干残っておりますが。
整理して、絶望してしまった。
圧倒的に紺のジャケットが多い。
先日買ってしまったアイテムも紺ストライプだったわけだが…
上衣だけだとこんな感じ。
コート2着(トレンチ、チェスターフィールド)
ジャケット4着(ハウンドトゥース1、紺無地2、紺ストライプ1)
スーツ3着(黒夏物1、紺ストライプ夏物1、紺ストライプ秋冬3ピース1)
襟付きシャツ多数(ジャストサイズなのが実は4枚しかないのは秘密)
番外編: 白衣1(学校の実験用、あと1着増えます)
にしても、トラウザーズを買わないといけない。
無論、裾はダブル。
4本は欲しい…
グレイのフランネルに、千鳥格子、あとストライプのトラウザーズを2本。
タイはそこそこあるんだよね。8本。紺のポルカドットはないけれども(笑)あとは自分の通っていない大学のタイが2本。
クラヴァットが欲しい。スカーフを流用しているのを含めて、今4本しかない。普通これを巻いているので、足りない。
ボウタイが2本。派手な小紋(大紋?)と、今日買ったストライプが1本。
シャツに関してだが、アイロンがけだけで3分くらいは多分喋れる。
誰かにアイロンがけを頼んだとしても、文句をつける部分を3つくらいは見つけてしまうであろう。
どこからアイロンをかけるか、カラーやカフスはどうアイロンをかけるか、背中はどうするか、などなど。
先日、それについて話せる人がいたので話したのだが、彼のアイロンのあて方は理由がついていて、納得させられた。
私の教科書の一つ、Gentleman: A Timeless Fashionに載っていた方法で今日はアイロンをかけてみた。
袖→カフス→背(無論ヨークから)→カラー→前身、という順である。なお、霧吹きをして30分間くらいポリ袋に入れた後、とこの本には書いてあった(が、面倒なのでしてない)。
案外これもgood.
last [lăst] A block or form shaped like a human foot and used in making or repairing shoes.
-www.answers.com
靴の虜、それが今の私。
人の手による工芸品、日常品にすぎないハズだが、どうしたらあのように人を魅了できるのか。
動物の皮を剥いで、毛を除去し、鞣して、縫い合わせ、仕上げに色をつけたもの。
それだけなのに、どうしたらあれほど色香を放つことができるのか。

LASTという季刊の雑誌がある。
これを先日手に入れた。
表紙にまず惹かれる。
特集はブーツ。ブーツが欲しいと思っているところに、この特集である。
昨今ブームといわれるワークブーツを主には取り上げず、ドレスブーツが多いのが素晴らしい。
Crockett & Jonesの5388やEdward GreenのShannonが特に欲しいと思わせてくれる。
内羽根のブーツ、oxfordの元になったといわれるデザイン。昔はこんな靴を履いていたのであろう。
ジョッパーブーツも欲しいと思う今日この頃。
とはいえ、そんな買えませんので現在の靴を回すことから。
YANKOのホールカット、買ったはいいもののどうやらラストが合わないよう。
ヒールカップが大きいし、ボールジョイントが当たるし。
でもどうにかなるだろうと信じて適宜調整中。
どうして国内ブランドは(一部を除いて)無駄にwidthの広い靴を出すのか。
聞いたところでは25%くらいしか2Eはおらず、日本人の足が細目にシフトしているというのに。
Stick to your last!という言葉がある。
今の私に最も相応しい言葉である。
自分の本分を忘れるな、という意味だそうだが、まさにそんな感じ。
学部の授業をあまり聞かず(傾向としてはそういう学生が多いのだが)、別のことに熱中してやっている(程度はどうかしらん)。
国家試験も難しくなっていることだし、これではよろしくない。
大学は勉強するところである。
日本の大学の教育は、聞くところによると、大学教員のレベルは低いし(研究の意味ではなく、教育の観点で)、学生も酷い。
アメリカの大学は、基本的に日本の高校の教育の延長だそうで。自由を謳歌する”大学生”ではないようである。
そもそも1単位とは週1時間の大学の授業+最低週2時間の自学だそうだから。
これではよくない。
自分にモディファイドラストで作った靴を履かせねばならない。
(Aldenを履くことは意味してない、持ってないし高い。ebayあたりだと比較的求めやすいが。)
なぜか、それは国家試験が難しくなっているということではなく、自分の軸をしっかり打ち出す、という目的のため。
現代において高いレベルのgeneralistであるためには、specialistであることが必要だから。
専門性、つまり下駄の歯を高く、多くして、台(=generalistであること)を安定させることが大事。鼻緒はそれからつけることにする。
本質を見る、ということが大事。
そのことはよく聞いてきたし、見たいと思っている。
でも、本質とは何か。
定義できていないということに気づかされた、そんなことがあった。
本質とは何か。
それは見る人によって変わるのではないか
という一言で、「あ」と思ったのである。
ひとまず、本質という言葉について仮説を立てたい。
本質=その言葉が全てのものに理解されるための必要要件(A)+個々人によって異なってくる満たすべき要件(B)
後々A=φであることが分かってくる。
この定義でスッとしみこむのは難しいと思うので、バスを例にとってみよう。
バスとはどういうものか、近くの停留所から目的地近くの停留所まで移動させてくれる比較的安価な乗り物(=A)。
でも、例えば通学する学生にとっては、「その車中で友達とのおしゃべりを楽しむ場であり(A)、比較的安価な乗り物(=B)」かもしれないし、
福岡を走る西鉄にとっては、「収益源であり、時間の遅れを気にせず、とにかくお客様を目的地まで安全に送り届ける方法(ここまでがB)」なのかもしれない。
ここで「比較的安価な」という定義を盛り込んだけれども、それは例えば1日200円で暮らさないといけない人には「高い」ものである。
また、西鉄にとってバスという乗り物は単純に事業の一つの柱であって、方法でしかない。乗り物であるかもしれないけれど、それに価値は特に無い。
(西鉄がどういう定義をしているか知らないので、私の単なる想像である)
ということで、A=φ。
これで帰納できるとは思えないけれど、A=φ。
結局、本質というものは見る人によって異なってくるのである。
本質が何か、定義できない。
今回仮説検証的に書いたけれど、実際は行って戻ってを繰り返した結果、こうなった。
変はらないために変はり続けるといふこと。
このことは私がやらむと思つてゐること(どれだけやれてるかしらん)。
実は一番難しいんぢやないか、と思つた昨日。
生物は「変はらないために変はり続ける」といふことを恒にやつてゐる。
細胞は絶へず入れ替はるし、病原体に感染した細胞は殺される。
大学の授業で生化学、生理学、病理学あたりを習つてゐて、純粋に感動するのが、生体の恒常性。
本当に、人間の体つて巧く出来てゐるのだな、と感ずる。
変はらないために変はり続けるといふこと。
これは絶へず色んな処に気を配り、それについてちやんとメンテナンスをする、ということかもしれない。
また、挑戦しつづける、といふことでもある。
きつかけは、2つある。しやうもない雑誌と、背表紙だけ見た本。
雑誌は、”「定番」で固まつてやしないか?”といふ問題定義。
あ、と思つた。
定番、といふのは型に嵌つてしまひさへすれば、楽だし普遍的。
だけれども、それだけであつたら何の面白みもない。
「変はらない」というのは、本質を変へない、ということなのではないかしらん。
そのためには、本質をちやんと見定めることが必要。
その上で、含蓄を増した上で、時代の変化に即して柔軟に対応すること。
これこそが「変はらないために変はり続けるといふこと。」なのだ。
さて、私はだう動こうか。
マーケティングの入門書を用いた勉強会に参加させてもらっている。
そこで、今日話題として挙がったのが、定番と新商品。
たとえば、Calbeeにはポテトチップスという商品があって、その中でも特にうすしお味は世代を超えて愛される商品である。 続きを読む…
安倍さんが政権を投げ、福田さんが政権を投げ、麻生さんが首相になった。
いかん。
この国の政治はいかん。
自民党はよくないかもしれない。
公明党は良くない。
小沢さんの民主党も良くない。
共産党は興味のわく政策を持たない。
他はよく知らない。
私にとって、どういう政治がいい政治か。日本国を統治する上で、どういう政治がいい政治か。
具体的な政策があるわけではないが、私の考えを書いておく。 続きを読む…