図書館の無人開館カードは悠に期限切れ。

古樂には期限がない美しさがある。
と、ブランデンブルグ協奏曲を聞いてて思つた。
時を経てゐるから淘汰されると云ふのもある。
POPsの中にも良いのはあるかも知れないけど、旧いものには美しいものが多い気がする。

期限のない男になりたい。
ならねば。

最近、様様なツケを払はねばならぬ状況となつてゐる。
取り組んで来なかつた、意識してこなかつたが故に起こつてゐる問題。
本を読んでゐなかつた代償。

今日の朝はBreakfast Meeting。
8月の内容は、中国経済についての議論。
中国経済の強みを挙げ、それの繋がりを見てみた。

今日は議長、と云ふよりむしろファシリテーターの役を任されてゐたのだが、全然出来てゐない。
方針を一応提示はしたが、実際それに拘つてゐたら議論が全く進まない。
この方法は誤りであつた、と云ふのをさつさと認め、機転を利かせることが必要だね。
「やり方が分からないことがあつたら、ぢやあ実際にやつて見ろよ」とI君は簡単に言ふが、取つ付きが分からないのである。「分からない」と云ふのは言ひ訳なのかもしれない。実際に彼はやつてゐるわけだし。
教育制度のせいにするのは簡単であるが、結局やつて来なかつたのは自分。
結局、ぢやあやれよ、といふ話なのである。
考へる力を養つて来れてゐない。
然しながら早急な改善が必要であると云ふ事で、ミーティングの後ファシリテーション関係の本を1冊買つてみた。
ちよいと他の本も見てみたが、私の耳にした事のある言葉が載つてゐたやうだ。
結局全ては繋がつてゐるのかもしれない。マーケティングなんかは特に。

もう1冊本を買った。こちらは随筆。
随筆が読みたくなつたからである。
昨日、久々に随筆を読んだことが切つ掛け。丸谷才一の「男もの 女もの」。
彼の随筆を読み始めたのは高校の頃であつた。読み易いし面白さがある。

期限のない素晴らしさ、これを持つた人間や作品こそが美しい。
儚きものは別分野で美しいけれども。

儚きもの、と云へば昨日は大濠公園にて花火大会があつていたやうだ。
僕は行かなかつた。
浴衣姿の女性が街には多かつた。
しどけない姿の女性、に私はすごく惹かれる。
派手派手、キメキメの浴衣姿、なんてのは私は嫌いである。
濃色の無地か、それにちょこっとワンポイントで入っているような浴衣姿、或いは白地にちょこつと赤色が挿してあるような浴衣姿が私は好きだ。帯もシンプルに締めたほうが好き。
シンプルな装いが私は好きなのであらう。

和服を着たい。